レーシック手術

レーシックとは、エキシマレーザーというレーザーを使う近視治療のことですが、かつての近視手術にくらべて、非常に安全で正確に近視治療ができることから、最近の主流になっています。エキシマレーザーはすでにアメリカでは90年代から、日本でも2000年に認可されたもので、近視の人の10%以上の人がレーシックを受け、その数は、年々増えています。 では、レーシックとはどんな人に向いているのでしょうか。

眼鏡やコンタクトを使うことが不向きの人 アレルギーでコンタクトが使用不可能な人 メガネ、コンタクトで目が非常に疲れたり、頭痛が起きる人 左右の視力に差がありすぎる人
ところで、不向きな人もいらっしゃいます。レーシック施術ができない人です。医者との相談の後に決定しましょう。

17歳以下の人で、眼球の成長が終わっていない人 適応検査が不適応と出た人 妊娠中だったり、授乳している人 内的の病気(糖尿病や膠原病など)の人近視のひどすぎる人 ? ひどい花粉症の人 レーシックは普通の場合は、眼鏡やコンタクトを用いたときの視力ほどしか、回復しません。

ですが、その効き目が早いので、手術すれば、すぐに視力は回復するところが特徴の一つです。施術前に行われる検査で、レーシックを行えるかどうかが決まりますので、非常に大事なものです。

その検査とは、視力、眼圧、角膜形状、角膜内皮、黒目眼球、コントラスト視力、眼底などがありますし、問診も大事な検査です。問診では、検査結果と照らし合わせながら、患者の状況をすべて把握するためです。その後、医者がレーシックについての説明をすることによって、患者の不安を取り除き、質問を受けるためですので、遠慮せずに何でも聞くことを心がけましょう。

こうして、実際に手術を行うかどうかが決まるのですが、実行することになったら、実際の日取りや、当日の手術の流れに話が進みます。施術を先に延ばすことだって、可能ですから、しばらくして、結論を出すこともできます。では、施術の流れを簡単にご説明しましょう。施術の時間はとても短く、ふつうは15分ほどですので、入院は普通、必要ないです。。 ? 最終的な検査が終わったら、点眼麻酔をします。レーザーを当てて、フラップを形成します。

フラップをめくるために開眼器でまぶたの固定をします。

フラップがめくれたら、エキシマレーザーを当てて、角膜の屈折力を変化させます。 ? フラップをもどして、接着させます。 では、施術後の注意を申しあげましょう。

レーシックの成功をおさめるためには、最低でも1年間は定期的に健診を受けねばなりません。検査を怠ると、レーシックの効果は半減ですので、かならず、医者の指示に従ってください。


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