1/1頁 「君の為なら、死ねる。」 そう言った彼が嫌いだった。 死ねるなんて気やすく言うのはやめてほしい。 彼は、私を生かすためなら自分の命を惜しまないだろう。 でも、私だって、彼が生きる為なら死んだっていい。 そう本気で思える位に彼を愛している。 でも、私は言わない。言うつもりはない。死ぬのも全力で避ける。 彼がそれだけ私を愛していると知っているから。 だから、私は結局彼を言い訳にして私を殺したくないだけだった。 彼の発言は、私が否定されてる気がして、嫌だった。 否定している自分は、自分では見ることが出来ない。 だから私もきっと不細工だ。 嗚呼 貴方の愛は重い…。 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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