由利大輔さん死亡事故の経緯

2008年10月18日(土)
【ダブルインパクト】
深夜午前1時すぎ。
新木場1stリングにはキャリア10年の最ベテランレスラー佐野直の呼びかけによって
グレートプロレス・ガッツワールド・RofC我道會館らによる合同練習が実施されていた。

参加レスラーは
佐野直
菅原伊織
笠原寧
ガッツ石島
ダイスケ
ジパング・ザ・グレート
サトモ
アップルみゆき
そして今回事故にあった由利大輔さんの合計9名であった。

リングではパワーボムを打ち合うガッツとダイスケ。
コーナーから回転しながら落ちる練習をする笠原など、思い思いに各自練習が行われていた。

由利さんはスワンダイブから着地してのチンクラッシャーを練習していた。

突然菅原がコーナーポストに上がった笠原に「笠原さん」と声をかけた。
振り向いた笠原が目にしたのは、菅原が由利さんを肩車していた姿だった。
そして以下のやりとりが交わされた

菅原「ダブルインパクトをやろう」
由利「え〜?え〜?オレやったことないっすよ」
笠原「落ちかたわかる?腹這いになるように回転して落ちるんだけど」
由利「それはわかります。でもやったことないから…」
菅原「お前は本番に強いから!技はやってみなきゃわかんないんだよ。いくぞ!」

そして笠原はコーナーポストから由利さんにダブルインパクトを放った

由利さんは頭からマットに突き刺さる形で落下…

由利「痛い!痛い!身体が動かないっすよ」
尋常ではない由利さんの状態を見て周りのレスラーが集まってくる

由利「…時間が戻ればいいのに…」

この由利さんの言葉を聞いて笠原は事態の重さを知る
笠原が由利さんの側についていた間に、佐野が救急車を手配し、他のレスラーはロープを外した。

救急車が到着し由利さんと笠原が救急車に乗り込んだ。
乗り込む際に笠原は菅原に言った。
「病院がわかったら連絡するから由利の荷物を持ってきて!」

行き先は墨東病院。
笠原は由利さんの家族に連絡し、菅原は由利さんの荷物を持ち、由利さんの車で病院に向かった。

その後の1stリングの会場でどのような話し合いが残されたレスラーであったのかは不明。

しかし会場にひとつ、由利さんの荷物を菅原が忘れて行った。
その荷物を佐野が病院に届けることになった


[▽追記]

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