ﾟ｡**━2014年06月03日(火)━**｡ﾟ 【てんし体験。】 星が黄砂でぼやーっとしていた。 炭を焼く薫りは、とても久しぶりであった。 寝ぼけている私の頭を何度か撫でてくれたおかげか 私はこれまた、久しぶりに子供に戻ったような気持ちになった。 私がよく眠れるように オペラを絶えず流してくれて 私は天使になったような気持ちであった。 そうだ。 よく、ステンドガラスに描いてある あの子供の天使。 私はあの中の一人になっていたに違いない。 (酔っぱらいで寝ていただけだがw) お酒の力か ぼやーっとした記憶が さらに私を天にものぼるきもちにさせてくれたのだろう。 そんな気持ちに なったことあるだろうか。 お酒のんでたのしー！ だけじゃなかった。 あの神聖な、神秘的な気持ちは いったいなんなのだ？ しかし、天使になれた瞬間は ほんの一日だった。 目が覚めると 私の身体は重たく、羽根はどこにも見当たらなかった。 もちろん、聞こえる音も 流行りのJポップであった。 でも、 体験したからだろうか。 頭で思い出すと ふっと身体が軽くなる。 オペラが静かに聞こえてくる。 ほんのり、炭の香りがする。 そのあとから、アブサンの香りもする。 ふっと身体が軽くなる。 大きな大きな何かが 私を両腕で抱えてくれているような気がする。 自分が天使だとはさらさら思っていませんよ。 ただ、そんな体験をしたんです。 多分 あの人にそんな体験をさせてもらったんです。 ありがとう。 今日も、あの人に撫でられた髪は 艶めいています。 21:41 ｺﾒﾝﾄ(0) [ｺﾒﾝﾄを書く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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