ﾟ｡**━2013年06月19日(水)━**｡ﾟ 【馬鹿な二人。】 今日は、久しぶりに雨が降っています。 鳥の鳴き声と雨音が重なって耳が心地いいです。 梅雨入り間近の時 僕らは二人でおいおい泣きました。 あきれる話ですけど。 私が勤めた喫茶店の通りを、 何ヵ月かぶりに通ったのです。 なんとまぁ無惨な花たちが並べられていて。 それだけ。 たったそれだけで、僕らは ぼろぼろと泣き崩れました。 自分が、逃げ出してしまったから この花たちは死ななきゃ...捨てられなきゃならなくなったのです。 まるで自分をみているようです。 まるで自分の子供の行く末をみているようです。 決して綺麗な花壇にしてたわけではないのだけれど あれこれ考えて、無理矢理自腹で苗を 購入して 人からいただいた花も枯らすまいと 場所替えたり肥料与えたり 挿し木して、根を持たせて植え付けたり。 分かりやすい愛情が (もともと、自分は植物とか大事にできないたちだったから余計に) 一瞬で崩壊するものなのだなと 悲しくなったのです。 もちろん自分がわるいです。 謝りました。 ごめんね。最後まで大事にしてあげられなくてごめんね。 お店がopenする 私が勤める前からあった 冬にも夏の暑さにも負けなかった あの、木も... 跡形もなく抜かれていた 乱雑に並べられた土だけが入ったプランター。 乱雑に (ただ僕達からするとそう見えただけだろう) 植えられた買われた苗。 そう。捨てればいい。 枯れれば捨てればいい。 僕が悪い。 僕らは二人で 大切なものは何かを 失うものは何かを 肩を寄せあって 黙って考えるしかその時をやり過ごせませんでした。 だって捨てたのは... 自分だから。 雨音が心地いいのは 植物が喜んでいるからですか？ 05:28 ｺﾒﾝﾄ(0) [ｺﾒﾝﾄを書く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
友達に教える [編集] 無料ﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞ作成は@peps! |